姿勢は誰もが悪くなるものです!良い姿勢は努力が必要です!
姿勢を見直せば、その肩コリが消滅する可能性があります!
姿勢でカエル、カワル。若ガエル。~みらいへの特別な20日間~
姿勢が悪くなることは下記のような日常生活動作から考えて、明らかであり誰もが直面することです。
・手元の作業は下を向かないとできない。
・腕や目が前にあり、だいたいの作業時に丸くなる。
・背中を丸める機会に比べて、背中を伸ばす機会が圧倒的に少ない。
・丸まっていることが普通になり、それが楽だと錯覚する。
これらを受け止めて何かしら対策をとっていこうとするのか、はたまた「私は元々、猫背だから仕方がない。」「一日中パソコンと向かい合っているから姿勢が悪くなっても仕方がない。」と、当然のように受け入れて改善の努力をしないのか。後者は論外とし、前者のように関心を持っていても行動に移さないでいれば意味がありません。私の知っている限り、諦めているのか、正しい姿勢の効果を信じていないのか、私の伝える熱意が足りていないのか理由ははっきりと分かりませんが正しい姿勢を理解して実践しようとする人は少数です。中には我流で姿勢を正している人もいますが、間違った方法で実践していると危険が伴う可能性があるので避けたいところです。
たしかに、いくら正しい姿勢を理解して実践しようとしても、上記のような日常生活動作をやめることは簡単ではありません。でも諦めないで下さい!正しい姿勢の重要性を知り、ある程度の知識を持っておけば、それは大きな力となります。
例えばデスクワークの場合、パソコンや資料等の位置を調整することで今よりは正しい姿勢を実践できるような環境に変えることができるかもしれません。長時間同じ座り姿勢が続けば背骨を逆反りしたり社内を散歩するかもしれません。時間がなければ、せめて座り姿勢を見直すかもしれません。空き時間や休日を使ってトレーニングや体操をするかもしれません。
そうです、今まで気にもしていなかったことが気になり始めて、自ら何らかの行動を起こすようになるはずです。そんな小さな気付きや行動が嬉しい効果をもたらします。ですので、正しい姿勢効果を信じて、日常生活動作による当たり前の悪姿勢に屈することなく前進していただきたく思います。
姿勢でカエル、カワル。若ガエル。~みらいへの特別な20日間~
では、ここで姿勢タイプの分類と、それぞれが引き起こしうる症状例を挙げてみます。まずは図の中から、ご自身の姿勢タイプで当てはまるものを見つけ出し、その後の図で現れうる症状をご確認下さい。立っているときと座っているときの姿勢タイプは異なる場合もあるので、それぞれの姿勢をチェックしてみて下さい。また、姿勢タイプは一つに限らず複合的に現れることもありますので念頭に置いておいて下さい。
なお、姿勢タイプの分類は、一般社団法人日本姿勢教育協会および同協会理事碓田拓磨氏による定義(猫背の6種類の分類方法)を参考にしています。
Eの正しい姿勢以外になっている人は、しっかり自覚するようにしましょう。仮に正しい姿勢である人も、その方法を間違っている場合もあるので、念のために下図で正しい姿勢の実践方法をご確認下さい。
良い姿勢を知ったところで簡単にできるもんじゃねえよ・・。
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ですよね。すみません、確かにその通りです。良い姿勢の実践には努力だけではなく、体の筋肉バランスや柔軟性が併せて必要です。そのための運動方法やストレッチ方法がありますが、ブログではなかなか伝わりにくいと思いますので、よろしければ下記の引用文献または、引用サイトをご覧下さい。
<引用文献>
☆姿勢関連の指導やセルフケア実用書
<引用サイト>