突然ですが、デスクワークの方で、下記2つの項目に当てはまる方は背中や首の疲れが出て当たり前と言えます。
・書き物をしもってパソコン操作をするため、パソコンのキーボードが肘を前に出さないと届かない位置にある。
・姿勢を良くしようと気をつけている。
姿勢に気をつけていることは良いことですが、まず肘が前に出ている姿勢の段階で良い姿勢を保つことは不可能だと考えられます。それは肘が前にでている段階で背中は丸くなってしまうからです。
そこで、姿勢を良くするために背中を起こそうとすることは、無理やりの動作であり、背中には大きな負担がかかります。結果的に背骨の一部だけしか起き上がらなくストレート背骨を導き、背骨のクッション性低下による神経症状などが今後現れるかもしれません。(下図でいうと右上図)
そして、首を起こす力も大きく必要になり首の不調もでます。頭がボーっとしたり、眠くなったり、頭痛が起きたり・・。けど心配はいりません。解決策があります。
解決策はまず、肘が体の真横あたりにキープできるように事務用品や機器の配置を調整することです。そしてパソコンモニターを目線の高さにセッティングすることです。(下図左上)
とはいえ簡単なことではありませんよね・・。一応こんな商品もあるので、もし設置できそうであれば試す価値ありだと思います。
(イメージ画像)
VOOPII モニター台 机上台 パソコン台 モニタースタンド 4 USBポート パソコンスタンド 収納力抜群 便利 ブラック
私自身、昔は何も知らずに悪い姿勢でデスクワークをしていました。今思うと慢性腰痛が一向に改善しないのは、そのせいもあったのではないかと思います。
今はデスクワーク時はもちろん、日常から姿勢に気をつけているため、慢性腰痛はありません。長年の肩コリや腰痛で悩んでいる人、もう整体やマッサージに頼るのはやめませんか?一度真剣に姿勢について考えてみて下さい。
きっと意外な良い結果が期待できると思いますよ。
我々、施術を業とする者は指名客や固定客を常に増やし維持していかなければなりません。そのために、もみほぐしやリラクゼーションマッサージ施術の腕を上げ上手くなることも大切ですが、いろんな知識を持って的確なアドバイスすることも時には必要なのではないでしょうか。
「技術・知識・愛嬌」で、競合に負けないよう一緒に頑張っていきましょう!
<引用文献>
☆姿勢関連の指導やセルフケア実用書