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良い姿勢、やりすぎに注意!

 別途記事

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で書かせていただいたように、正しい姿勢はとても重要なことです。

しかし、生活の中で全ての時間を正しい姿勢で過ごす必要はありませんし、そうすれば、むしろ逆効果となる場合もあります。最終的に、正しい姿勢の実践時間の目安として割合でいうと、一日の活動時間内の6~7割程度にとどめ、残りは楽に気を抜いて体を休めます。その割合に関しての個人的な実験の結果がありますので記載しておきます。

 

「スロット遊技中における、姿勢状態による疲労感と蓄積日数」

  • スロット遊技中の実験を選んだ理由

 もちろんのこと、決してスロット遊技することを勧めているわけではなく、次のような理由からスロット遊技中における実験を試みました。

一、悪い姿勢と正しい姿勢を自らの意思で簡単に切り替えることができる。

一、いつでも立ち上がって簡単な体操ができる。

一、10時間という長い時間でも、さほど無理なく座っていることができる。

 

  • 実験方法

一、1日約10時間の遊技である。

一、2~3時間に一度は必ず腰痛予防体操とキャットレッチを行う。

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一、ストップボタンを押す手を定期的に左右チェンジする。但し、コインを投入するのは全て右手
 

 これらの同一条件の下に、悪い姿勢と正しい姿勢それぞれの時間的な割合を変化させ、割合別に疲れの具合を主観的な感覚で記録する。なお、悪い姿勢とは姿勢タイプを限定するものではなく、その時々で楽だと感じた姿勢のことである。

 

  • 実験のパターン

A,正しい姿勢と悪い姿勢の時間的割合を、7対3(理想的な比率)で遊技したときの当日疲労感と疲労蓄積日数

 

B,正しい姿勢と悪い姿勢の時間的割合を、10対0の比率で遊技したときの当日疲労感と、そのまま放置した場合と、その疲労に対して何らかの対処をした場合の疲労蓄積日数

 

C,正しい姿勢と悪い姿勢の時間的割合を、0対10の比率で遊技したときの当日疲労感と、そのまま放置した場合と、その疲労に対して何らかの対処をした場合の疲労蓄積日数

(対処とは、帰宅後ストレッチや風呂で体を揉むなど、自分で行えるようなものであり、特別なことはしていない。)

 

  • 結果(各部位の当日疲労感は1~5の数値で表す)

A,当日疲労感・・0

疲労蓄積日数・・0日

B,当日疲労感・・腰5、背5、首&肩3
~放置による疲労蓄積日数・・2日
~対処した場合の疲労蓄積日数・・1日

C,当日疲労感・・腰5、背5、首&肩5
~放置による疲労蓄積日数・・3日
~対処した場合の疲労蓄積日数・・1日

 以上の結果より、良い姿勢であれ、正しい姿勢であれ、それを保ち続けること自体が疲労の原因になっているように考えられます。結果に関しては個人差があると思うので実験当時(2016年4月現)の被験者情報を記載しておきます。

 被験者 / 35歳(独身)、男性、身長173cm、体重73kg、喫煙者、体調良好

 

 

 ずっと正しい姿勢でいる必要がないと思うと少し気が楽になって嬉しくないですか?さらに嬉しいお話があります。正しい姿勢は自分だけの意識や筋力だけで頑張る必要はありません!例えば、背もたれがあるイスの場合は、その背もたれを利用して骨盤の正しい位置を保つ方法があります。

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もし、背もたれがないイスの場合や、背もたれまでの距離が遠くて届かない場合でも、最近では便利なグッズも販売されています。

fanblogs.jp

 

 もしくはイス自体をこんなものを使うと良いですね。

 

   

 

 そして、床に直接座る際は、背もたれがあればそれを利用できますが、ない場合は正座が最もおススメです。何故ならば床に座る際、正しい姿勢を保持できるのは正座だけだからです。もし、何らかの事情で普通に正座ができない場合は正座イスといわれる便利なグッズも販売されているので試してみる価値はあるかと思います。

 

 

  

 我々、施術を業とする者は指名客や固定客を常に増やし維持していかなければなりません。そのために、もみほぐしやリラクゼーションマッサージ施術の腕を上げ上手くなることも大切ですが、いろんな知識を持って的確なアドバイスすることも時には必要なのではないでしょうか。

 

 「技術・知識・愛嬌」で、競合に負けないよう一緒に頑張っていきましょう!