要点をつくことって大切だと思う
目覚まし時計の時間を合わせよう。7:00に合わせよう。けど念のために15分前の6:45にもセットしておこう。いや、さらに念のために6:30にもセットしよう。いややっぱり6:00だ。。結局、起きるのは7:00過ぎ。目覚まし時計と戦って無駄に早く目が覚めていた時間は何だったのか。
晩ごはんは何にしようか。刺身、ハンバーグ、ラーメン、カレー、焼肉、野菜炒め。決まらないから適当に全部買っちゃおう。結局、何を食べて満腹になったのか分からない。
服のサイズがよくわからない。1番大きいやつを買っておこう。結局、大き過ぎて着ることはなかった。
だらだらと綴っているが、何が言いたいか。それは要点を絞れていなければ無駄な努力になりえるということ。
リラクゼーションもみほぐし整体に置き換えると、お客様が求めていることに応えられていなければ、どんなに頑張って熱心に対応、施術したところで無駄ということ。
例えば、肩が疲れていると訴えるお客様に、何の確認もせずに全身施術を行い、お客様を不快にさせた。たしかに体の一部の不調は全体の関連が考えられるので、しっかり説明と同意の上で進めていくことには問題ないが、それもなく勝手に進めていくことは望ましくない。術者が勝手に理解して進めることは、お客様にとって要点をついているか定かではない。